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2014年夏カンボジアプロジェクト体験記③佐藤寿乃

私は2回目のカンボジア渡航でした。1回目同様未知の世界を見てきました。東南アジアや途上国というものがどんなところかは、机上で学び、実際に自分で足を運んで見た事があったため、どのようなところかは知っていたつもりでした。しかし、彩祭カンボジアプロジェクトに1年間参加した経験により、私の既知の世界は小さく、浅いものであったという事を知りました。

 この一年、人と出会い、様々な考え方や価値観に多く触れてきました。物事ついて深く考える機会を貰いました。特に、谷川様との連絡では、社会の様々な事をお話いただき、大変興味深い内容にいつも聞き入ってしまいました。

私はロン島で20歳の誕生日を迎えました。綺麗な島で、感動の瞬間でした。谷川様はじめメンバーなど、多くの人からお祝いの言葉を頂いた事は何より嬉しかったです。

また、貧困地域や富裕地域など様々な地を訪れる事が出来、さらに現地の方々との交流を多くさせて頂きました。みな温かく、人間の優しさを改めて感じました。国境を超えた信頼を築くには、相手国の状況を知り、相手を思い考える事が重要であり、大切に思う事が何より大切なのだと谷川様らを見て思いました。

 私は今後、様々な面から国というものを知り、世界にある様々な物事に敏感になりたいと思っています。まずは自国の事から、学生の内に深めるべき教養が多くあると感じています。

最後に、私は周りの人間に支えられている事を深く実感しました。感謝を忘れずに生きていきます。最高の経験をありがとうございました。

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