カンボジア~調査プロジェクト~②衛生
- ayasai2010
- 2014年5月31日
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調査プロジェクト更新2回目です。 衛生に関する調査は、「現地の衛生状況」と「村人の衛生に関する意識調査」について現地踏査しました。 調査項目は歯磨き、手洗い、水浴び、トイレ、ゴミ処理などで、アンケートに沿って質問しました。 <衛生状況> まずはコークドーン村の「排泄」を例に、衛生状況について説明します。村にはトイレはなく、村人は土に穴を掘って排泄していました。そのため、排便が近く の井戸水などに混ざったり、排便にハエが集ることによりそこから菌や寄生虫に感染する可能性があります。この度井戸水に排泄物が混入しているという検査値 はでませんでしたが、感染予防のため対策を講じる必要があると感じました。 <衛生意識> 次に村人の衛生意識はについて、「水浴び」を例に報告します。結果から述べると、村人の水浴びの頻度は1日2回程度であり、「暑いから」や「綺麗にするため」という理由から水浴びをしていました。 コークドーン村の、村人は洋服を着たまま、井戸水を頭からかぶります。本来であれば、体をこすり垢を落とし、体の衛生を保つ必要があります。しかしなが ら、村人は水を浴びるだけで体の衛生が保たれると考えていました。「暑いから」という理由で水浴びをする人も多いことから村人の衛生意識が低いと考えられ ます。加えて衛生を保つための知識がないと感じました。また、訪れた時期は乾季であり水が不足しているため、水浴びの回数を減らしていると村人と言ってお り、時期によって水量が異なり安定した水分を得ることができていないという環境的側面も見えてきました。 村の衛生状況の改善には、衛生意識の改善や衛生の知識の提供をし、環境的問題もあるため村で実施可能な資源活用を模索していかなければならないと感じました。